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サイズ間口12.0x奥行21.0x高さ21.5(cm)犬張り子は、平安時代に身の汚れや災いを取り除く祓いの具として用いられた「狛犬」にまで起源をさかのぼるという歴史・由緒のあるとてもかわいい飾りです。
【もっと拡大】【もっと拡大】 【もっと拡大】 【もっと拡大】 【もっと拡大】   平安時代の京都では、安産と子供の健やかな成長を願って筥犬(はこいぬ:犬をかたどった箱)を産室に飾りました。

この習慣は現在宮中に残っているといわれており、皇室にお子様が誕生すると天児(あまがつ:形代(かたしろ)や這子(ほうこ)と並び、ひな人形のルーツのひとつと言われ、穢れを移すためのお人形)や犬張り子が赤ちゃんの枕元に飾られるそうです。

室町時代の上流階級では、御伽犬(おとぎいぬ)と呼ばれる雌雄の犬の入れ物が作られ、婚礼やお子様の誕生のお祝い品として贈られたそうです。

お子様の枕元にこの御伽犬を置いて、魔除けとしたようです。

江戸時代になると御伽犬が江戸にも伝わり、丸みを帯びた玩具として、犬張り子となり、各地に広まり、子供の健やかな成長を願う飾り物、江戸玩具のひとつとして、現在まで多くの方に愛されてきています。

ひな祭りの雛壇にも飾られるようになったそうで、現在でも、雛人形の前に1対の御伽犬(犬張り子)を置いてある事が多く見られます。

その後、誕生祝いの縁起物贈答品として、ざるをかぶせた犬張り子(犬に竹かんむりをかぶせると”笑う”に近い形になります)や、でんでん太鼓を背負った犬張り子なども作られようになりました。

現在でも誕生祝として用いられ、扇子や熨斗とともに祝い着の紐に付け、抱っこしている人の背中に垂らして初宮参りに持参し、お宮参りが済んだ後は赤ちゃんの枕元に飾って置いたりするようです。

張り子とは、基本的には竹や木などで組んだ枠、または粘土で作った型に和紙などを張り合わせ、成形する造形技法のひとつですが、木目込み人形などの製造手法を取り入れた、桐塑(とうそ)という桐のおがくずをふのりで練ったものを使う技法を用いる場合もあるようです。

張り子の製造技法は室町時代頃に中国から伝来したとされており、江戸時代にかけて日本全土に分布し、各地の郷土玩具などに多く用いられています。

同じく張り子の技法を用いた郷土玩具や生活用品などには、他にも提灯やお人形やだるまなど多くあります。

犬張子は江戸時代を中心に各地に広まった郷土玩具であり、古くから安産や大切なお子様の健やかなご成長を祈願し、邪気を追い払う魔除けの<お守り>として、初節句などにも欠かせないものとして人気があります。

当工房では張子の虎を一つ一つ丁寧に手造りでこしらえました。

手づくり和製本造りならではの体のふっくらとしたラインがやさしい、ほのぼのとした純和風の雰囲気を醸し出します。

背中には大きな立派な赤い張り子飾り結び(棒のようですがリボンです)を飾りつけて、とても豪華な印象を与えています。

面相描きは特にしっかりと愛らしく描かれているのが特長です!白地ベースのボディに、目の周りに薄紅ぼかしを入れ、耳を赤で塗り、青色に黒い瞳の二重の目を描きます。

口は赤、眉、ヒゲを濃さの異なるグレー、面相筆を使ってすっきり思い切りよくすっきりと描き切っています。

体には赤と桃色を使って迫力ある牡丹柄をゴージャスな金色をベースにあしらっています。

ツヤのある光沢塗料で、筆目がしっかりとわかるように描かれていますので、ひとつひとつ本当に丁寧に、手造りされているのがよくわかります。

上品でかわいらしいお顔の犬張り子は、小さくて可愛らしさの中にも細かな仕上げが、大変人気の一品です♪初節句のお祝いなどにはもちろん、プレゼントやお土産に、また季節のアクセントとしてのお飾りに、ぜひご活用ください。

特に海外へのプレゼントにはご好評いただいております。

※手造りの張子ですので、仕上げは工業製品のような均一感はありません。

手仕上げの風合いと張子の素朴さを味わいください。

 



【L036】犬張り子特6号(大)【楽ギフ_のし】【楽ギフ_のし宛書】

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